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「自分がまだ若いと思うなら、険しい道を選びなさい。」

「自分がもう若くないと思うなら、平坦な道を選びなさい。」

ブラジルのユバ農場で、

お父さんから言われた言葉。


やりたいことが今、たくさんあたまの中をめぐっている。

お金を稼ぎたい。

利尻島を満喫したい。

自動車の免許を取りたい。

自然農の勉強をしたい。

民宿の経営を学びたい。

旅の写真を本にしたい。

絵を描きたい。

雑貨を作りたい。

表現する人とつながりたい。

根を張る土地を見つけたい。

家を作りたい。

畑を持ちたい。

いつまでも、芸術を愛しながら、

人と交わりながら、何かを作っていきたい。


私の中で、「畑を耕すこと」と「芸術」は限りなくイコールで、

それが野菜であるか、音楽であるか、絵や写真であるかだけのこと。

作られたものを買うのではなく、

出来る限り自分の手で生み出したい。

それが私のこれからの指針です。


最近は忙しくて、

島なのに海にも遊びに行けていない毎日。

それでも、利尻島ではすぐそばに花がたくさん咲いていて、

疲れたときは、花を活けると、心が穏やかになります。



「自分がまだ若いと思うなら険しい道を選びなさい。」

お父さん、私はまだまだ前者のようです。

焦らずに、疲れたら立ち止まりながら、

今できることを、コツコツと。


Now Playing:ポリプロピレン「ゆめのレシピ」



505日間、24カ国の世界放浪の旅を終え、

現在は夏のあいだだけ、

日本最北にある離島、

北海道利尻島にて暮らしています。

↓旅のブログはこちら↓
「いと、うつくし。-スヤの世界一周-」


たった2ヶ月前の出来事は、

気持ちが追いつかないほどのスピードで、

「過去」に変わっていく。


28歳で6年間勤めた仕事を辞め、

505日間、24カ国にわたる放浪の旅をした。

町並み、人々、宗教、自然、文化、考え方、

たくさんすぎるものを見知り、

自分の人生を大きく変化させる旅だった。



日本に帰ってきて思うこと。

常に言葉の通じる人がそばにいて、

日本食があって、家があって、

働く意思さえあれば仕事がある。

海外に一人ぼっちだった頃から考えれば、恵まれている。


けれど、

心に時折、孤独の波が押し寄せる。

究極の「安心感」の中で、

時折感じる「違和感」。




「世界一周をした」なんて話は、

自分からあまり話さないようになった。

というより、話す機会がなくなった。

あの頭を殴られるような、胸をえぐられるような経験を、

共感できる相手は、そうそう傍にいない。





だけど、どんなに「過去」になっても、

自分の中で「なかったこと」にしたくはない。


あのときの記憶を、

ロウソクくらいの小さなともし火にして、

心の奥底にそっと置いておこう。

その灯かりを、

自分がこれから進む人生の、道しるべにしていこうと思う。




これから、やりたいこと、やるべきことは、たくさん。

ひとつずつ、前に進んでいこう。

どんなことがしたいかは、また今度。


now playing:Spangle Call Lilli Line「sea」



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