「自分がまだ若いと思うなら、険しい道を選びなさい。」
「自分がもう若くないと思うなら、平坦な道を選びなさい。」
ブラジルのユバ農場で、
お父さんから言われた言葉。
やりたいことが今、たくさんあたまの中をめぐっている。
お金を稼ぎたい。
利尻島を満喫したい。
自動車の免許を取りたい。
自然農の勉強をしたい。
民宿の経営を学びたい。
旅の写真を本にしたい。
絵を描きたい。
雑貨を作りたい。
表現する人とつながりたい。
根を張る土地を見つけたい。
家を作りたい。
畑を持ちたい。
いつまでも、芸術を愛しながら、
人と交わりながら、何かを作っていきたい。
私の中で、「畑を耕すこと」と「芸術」は限りなくイコールで、
それが野菜であるか、音楽であるか、絵や写真であるかだけのこと。
作られたものを買うのではなく、
出来る限り自分の手で生み出したい。
それが私のこれからの指針です。
最近は忙しくて、
島なのに海にも遊びに行けていない毎日。
それでも、利尻島ではすぐそばに花がたくさん咲いていて、
疲れたときは、花を活けると、心が穏やかになります。
「自分がまだ若いと思うなら険しい道を選びなさい。」
お父さん、私はまだまだ前者のようです。
焦らずに、疲れたら立ち止まりながら、
今できることを、コツコツと。
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